太陽光パネルを手軽に点検
当社がメンテをする上で悩んだ問題点を
解決できるシステム
メンテナンス事業者向け には、トータルシステムを販売
発電事業者向け には、当社のエンジニアが点検を受託、報告書も作成
YANAI ソーラーコプターがすること & 出来ること
- 飛行経路を付属ソフトで作成することにより自動で飛行
- 赤外線カメラによりホットスポットを短時間で見つける
- 太陽光発電所全体の記録をとることで、前回の点検時から
進行しているホットスポットがあるかどうかを判断 - 付属ソフトによる報告書の作成
- 可視画像( いわゆる普通の写真) と赤外線画像の双方を
用いた解析が可能
動画で見るYANAI ソーラーコプター
YANAI ソーラーコプターってなに?
ソーラーパネルに汚れや枯れ葉が付着したり、パネル自体に不具合が起こるとその部分が発熱し【ホットスポット】となります。
その【ホットスポット】を素早く見つけることができるのがこのYANAI ソーラーコプター。
事前にプログラミングした軌道へ自動で離陸・飛行(撮影)・着陸するので、たった2 名の作業員で約1MWの検査を最短8分で完了できます。
なぜ、YANAI ソーラーコプター?
発電所の設計施工を約20年。
その実績がメンテナンスに役立ちます
実 績
柳井電機工業株式会社は、第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)にて気候変動枠組条約に関する議定書- 京都議定書が採択され、地球環境に対する意識が強く持たれ始めた1997年から太陽光発電事業に取り組んできました。
これまで19年の間、当社は大分における京セラソーラーコーポレーションの技術代理店として黎明期から普及期までの多くの事業に携わる事で、様々な知見・ノウハウを得ることができました。
2012年7月の固定価格買取制度施行前には、公共産業用として70件以上の設置実績を持っていた当社は、制度施行後に参入された売電事業者様に20年に渡る確実な発電事業の運営を第一として、過去の経験を活かした設備導入を愚直に提案し続けてまいりました。
その当社が、更に確実な事業運営のために提案する「太陽電池モジュールの点検業務簡略化」、それがYANAIソーラーコプターです。
- ■ 自社の太陽光発電所が健全だと証明したい方
- 例えば、
発電所を転売する際、健全な発電所だと金融機関に証明する手助けになります。 - ■ パネル1枚1枚がどのように劣化していくか経年で管理したい方
- 例えば、
ホットスポットが出たからといって即、発電量が足りない、もしくは、数枚のパネルを交換することにコストメリットがないことがあります。
経年で劣化を見ることで、その発電所の傾向がわかり、すぐ変えなくて良いケースや、早めに変えた方がよいケースがわかるようになります。 - ■ 報告書により、細かい現状把握ができるようになります
- ■ メンテナンスの時間を大幅に短縮することができます
- ■ 特に健全な発電所事業者様に低料金でメンテナンスサービスを提供できるようになります
- ■ 少ない人員で多くの発電所をメンテナンスできるようになります
- ■ 点検のために広大な敷地を歩き回らなくてよくなり作業者の負担が減ります
- ■ 発電所事業者様に根拠のある提案ができるようになります
全体の流れ
FAQ
YANAI ソーラーコプターのご導入をご検討中の方や、興味を持って下さる方からの質問をまとめました。
ご不明点などを解決するのに、お役立て下さい。
- どのくらいの高度まで飛行できるのか?
- H27.12.10に施工された無人航空機に係る改正航空法により150m以下です。
弊社のシステムでは高度40mでの飛行となります。 - どのくらいエリアを検査できるの?
- 飛行時間7~8分程度で、約1MW の設備の検査が可能です。
- だれでも操作できる?
- H27.12.10に施工された無人航空機に係る改正航空法により10時間以上の飛行訓練を受ける必要があります。
- 風の強い日も飛行できるのか?
- 風の強い日の飛行はできるだけ避けてください。弊社では10m/Sec以上の飛行は禁止しています。
- 飛行のすべてが自動で行えるの?
- 行うことは可能ですが、着陸は急な風等、不測の事態を考え、手動に切り替えてから行うことをお勧めします。
- 自動飛行で障害物があった場合の飛行はどうなりますか?
- 障害物を感知することはできません。事前に調査を行い、飛行ルートに障害物がないことを確認してください。
- 人やモノに損害を与えた場合はどうすれば良いのか?
- 事前の保険への加入をお勧めします。詳細はご相談ください。
- 何キロまで載せられるのですか?
- 搭載可能重量は2.7kgですが、本システムでは機体以外は
赤外線カメラの約500gとGPSユニット約500gで1.0kgです。 - 撮影範囲は?
- 40mの高度においてにおいて視野角:33.48m×25.6m、空間分解能:52.4mm です。
- 離れた場所(たとえば事務所)で撮影画像をリアルタイムに確認することはできるか?
- H27.12.10に施工された無人航空機に係る改正航空法により目視のできる飛行しかできません。
- GPSの精度は?
- 2~5m程度です。